勘違いだった

薬嫌いな飼い犬とばかり思っていた。実は勘違いだった。飼い主がそうさせていたことに気付く。ネットで動物の薬の飲み方を読んだ。飼い主が薬の用意しているところを犬は観察しているそうだ。またご飯の皿に入れるなんて見えるし嫌に決まっている。そんな事も気付かずにいたなんて飼い主失格である。それをﾏｽﾀｰしたら、犬がｽﾑｰｽﾞに薬を飲んでくれるようになった。正確に言うと薬を飲んだとは犬は自覚していない。私たちに騙されて飲んでいる。薬の準備は別の部屋で。ご飯は皿ではなくて手置きで食べさせている。もちろん薬を混ぜて見えないように手の平に隠し食べさせる。いとも簡単に薬を飲んでくれる。今まで悩んでいたことにﾋﾞｯｸﾘしてしまうほど簡単。一週間犬と共に自宅療養をし、大変だったが実に楽しい。明日はまた東神奈川にある動物病院まで診察に連れて行く。見た目では随分回復していると思うが検査でどうなるのだろう。もう多少悪いとあっても絶対入院はさせない。常に自宅で一緒に過ごしていきたいと思う。