ﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞ

先日ﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞという洋梨を食べた。形は洋梨そのもの。色は黄緑ではなく、赤茶とｶｰｷ色を混ぜたような色。秋の紅葉したﾓﾐｼﾞを思わせるような色。どんな味なのか興味をそそる。味はﾗ・ﾌﾗﾝｽそのもの。包丁でｶｯﾄしたときに柔らかさが伝わる。皮をむくと果汁が滴る感じである。もっちりとした果肉が口の中でﾄﾛﾘとなくなっていく感じがいい。そんなﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞをうちだけでなく義兄にも送った。そのﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞを描いた絵が売れたことを知る。義兄夫婦は名古屋で画家をしていて、10/29~11/4まで個展を開催している。初日から絵が売れるなんてさい先が良い。いつの間に題材になっていたﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞ。食べてよし、描いてよし、飾ってよし。３拍子揃ってた感じ。私には芸術の才能がないので分からないが、丹誠込めて描いた物が評価されると言うことは本当に嬉しいだろう。たまたま題材になったﾒｲﾌﾟﾙﾚｯﾄﾞも嬉しいだろう。少なくともそれを送った本人が一番興奮している。