浅草演芸ホール
笑う門には福来る!ということで休みを利用し落語を見に行ってきました。落語の劇場を寄席というんですね。こちらの呼び方の方がカッコイイ感じです。目指すは浅草演芸ホール。浅草の仲見世を奥までまっすぐ来たところで左に曲がり伝法院通り入る。道なりに歩いて行くと右にドン・キホーテ。その左隣が浅草演芸ホールです。橙、緑、黒のド派手なカラーで一目でわかります。こちらは昼の部、夜の部と別れており、夜の部を選択。入場時間は自由、そして席も自由。私たちは途中から入場したため1階席は迷惑が掛かるので2階席に座りました。舞台の真正面に座り全体が見渡せる比較的いい席でした。初めの印象は噺家の方々のお話が流石と思うぐらい上手い。聞いているうちに話に入り込んで情景が浮かんでくる。一人で何役も話し、顔つきや声のトーン、話し方を変えていく。噺家の方々は本当にすご技です。漫談、講談、いろものという紙切りや傘の上に球を乗せまわす曲芸もありました。夏の時期なので怪談噺もありました。扇子をパンパンと叩きながらテンポよく話す寄席を初めて見ましたが、カッコイイし楽しいですね。また来たいと思います。