マッサージ
患者様の身体に手技で様々な施術を行い循環機能を促進させ皮膚や筋肉などに刺激を与え、筋肉の血流回復、変形の矯正、関節機能の回復などをはかる療法です。
基本の手技には、手のひらで軽く圧しつつ摩擦する軽擦法、筋肉を揉みほぐす揉捏法、リズミカルにたたく叩打法、肘などをふるわせてる振せん法などがあります。
これらの手技を組み合わせ各種マヒ症状の治療、整形外科医療の後療法のほか一般に疲労回復、健康増進に効果があります。
体をもんだり、さすったり、たたいたりして行う治療法です。
血流をよくし筋肉や神経の機能を回復させ、緊張をほぐして疲労をとる目的で行います。
マッサージ施術工程
施術 1
初めにうつ伏せで全身の筋肉の張りの状態を診ます。
全身の状態を把握してから、最もつらい症状に関連した部位を中心に施術を組み立てます。
施術 2
マッサージ・指圧により表層の筋肉から徐々に深部の筋肉までコリをほぐすように圧をゆっくりと入れていきます。
気持ちの良い、痛気持ち良い範囲で行いますが、それでも圧が強すぎたり弱すぎると感じる場合には、すぐにお申し出下さい。
強さを調節致します。
施術 3
体全身の硬さを診ながら、筋肉のアンバランスをストレッチや関節の可動域を広げる運動を組み合わせ、少しずつ軽減していきます。
ストレッチや関節の可動域を広げる運動は、少し痛気持ち良いくらいの強さで行い、無理に伸ばしたり動かしたり致しません。
施術 4
最後に仰向けで後頚部をじっくりほぐし、顔面・頭部をゆっくりと押圧していきます。
仰向けの後頚部マッサージは、頭痛・目の疲れ・首肩のコリが強い方には効果的です。