セカンドオピニオン

月曜日のお休みにペットショップに行った。毎週顔を出している所だ。店員さんとは長いお付き合い。犬のおやつ、ペットフード、シャンプーや預かりまでしてくれるからだ。うちの子も店員さんが大好きで、お泊まりも安心して預けている。先日からの飼い犬の様子と診断名を伝える。店員さんも膀胱癌という診断名に驚き、私達の事を思いセカンドオピニオンを進めてくれた。実は私達も診断名を聞いたときには同じ考えを持った。もしかすると手術次第で助かるかもという、少しの期待を持ってそう考えた。ただよく考えてみると本当にそうだろうか。手術は魔法ではない。現状を把握して一番いい方法を選んであげた方がよい。獣医さんのいう話に納得している。もう手の施しようがない状態なのに手術したとしても、辛いだけ。家族として一緒にいられる時間を大切にした方がよいと今は思う。先週今週と犬を注意深く観察し、労って生活している。犬もこの時間を満足している。最初から犬を思い労っていれば、こんな事にはならなかったと悔やむばかり。仕方ないが今の状態を受け入れ、私達はセカンドオピニオンを受けない方向での決断をした。