RRR 映画鑑賞
「RRR」というインド映画を見てきました。上映時間が179分のロングであったものの、あっという間の時間。中身が濃くて素晴らしい作品でした。22年10月公開で2-3ヶ月ぐらいで終了になるのが普通。これは評判が良いので異例のロングランで上映していると映画館の係りの方から聞きました。
RRR舞台は1920年頃のインド。その頃のインドは大英帝国の植民地だった。英国人にとって植民地のインド人は人間としての扱いが低い。そんな英国人にインド人の少女がさらわれるところからストリーが始まる。その少女マリを救うため、村の代表として選ばれた強いビーム。大義のために英国政府の警察になった強いラーマ。このビームとラーマの2人が生死の窮地に立たされたインド人少年を助けることで出会う。この2人のヒーローが権力者に立ち向かい、アップテンポで強烈な印象を保ちながら話が盛り上がっていく。
アクション、男の友情、歌と踊り、動物パニックと文字で書くとバラバラに見える。ところが映像の中で実に調和しているのが不思議なぐらい。
クライマックスを言ってしまうとこれから見る方に申し訳ないのでここまでにします。滅茶苦茶素晴らしい映画でした。